独学の必要性について
千田琢哉さんの「生き残るための、独学。」を読みました。
独学の必要性や、独学ができるとどうなるのかがカタログ的に書かれており、いろいろな人が読んでみてもいいのではと思いました。
独学は、自分の力でトコトン考え抜いて学ぶものであり、そこから得るものは、個人の成長にとって大きなものであると。
主なターゲットはビジネスパーソンであると思われ、学校を卒業しても自分で勉強することは大事であると言っています。
むしろ、卒業してからがスタートな気がしました。
なおさら学生なら、本分は勉強だと言われるくらいなので、比較的時間もあることだし、いろいろ手を出してかじったり学んでみるのもいいのではないだろうか。
結局、いつになっても学習は必要なんだなと思い知らされた一冊でした。
特に面白いなと思ったところは、
自頭を高めたければ、中堅中学入試の国語と算数をやって合格点を取れるようにする。
とあったところです。
中学入試を利用して学習するというのは、中学生の時が懐かしいみたいになってこそやってみる価値があるんじゃないかなと感じた。
高校入試よりも問題のキレがいいらしい、より深く考えさせると。
自分でもやってみたいなと思った。