読書丸

読書して読書して読書するためのもの

堀江貴文氏のゼロを読んで

帯に書いてあった「堀江貴文の原点」に釣られて、「ゼロ」という書籍を読みました。

原点と書かれているように、堀江さんの小さいころからの歴史にもかなり踏み込んで書かれていました。

こういう人の歴史を読んでいると、いろいろな人間味あふれる部分もあるので、親近感がわいてきますよね。

 

その点で、堀江さんは、自分はもともとすごかったわけではなく、小さな成功体験を積み重ねてきて少しずつ自信を積み重ねてきたと言っています。

その具体的な例として、大学生の時に友達に誘われてヒッチハイクに行って、人と交渉するというところで自信をつけていったと。

そして、そのことがゼロからイチになるのに必要とのことです。

 

効率を求めてうまくいく方法を探すのは、掛け算的な考えであって、元がゼロなのに掛け算しようとしても何にもならない。

そのまえに自分のできるところから、小さいところから始めて、イチを作り上げることが大事だと。

それゆえ、面白そうだなと思ったらやってみる”ノリの良さ”が必要であると。

やってみなければなにも積み上げられないらしいです。

 

その他いろいろと堀江さんの思考が述べられていて面白かったです。

”自由とは心の問題だ”とか書いてありましたし、、

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく