時間を効率的に使う方法~すごい効率化~
金川顕教さんの「すごい効率化」という書籍を読んだので、良いなと思ったところをつづっていこうかなと思います。
この本は、簡単に言うと時間術の本です。
どのような時間の使い方をするといいかといったような、効率化の方法を紹介しています。
本の構成が、14章立てで、それぞれで具体的な方法が記されており、これまたカタログ的な本なので、良いなと思えるポイントは人それぞれあると思います。
自分のいいなと思ったポイントは
- ショートカットキーを使いこなそう
- よく使う単語は辞書登録をする
- 何か新しく始める時には、最初にすでに良くできている人を見て学ぶ
- 記録する際は、文章ではなく箇条書きにて
- やることとやらないことは表裏一体⇒やらないことを考えてみる
- 進捗は必ずオープンクエスチョンで尋ねる
- 50%で見切り発車⇒完璧主義より適当主義で走りながら考えよう
- 集中力の保ち方:集中力を上げようとしないほど没入の状態
- 即断即決で時間を大切にする
- 睡眠のマットレスにはこだわる
- 人が喜ぶような特技を身に着ける
ざっとならべてみるとこんな感じでした。
詳しく見ていきます。
まず、上の4つは、主にいわゆるビジネススキルにかかわるものです。
パソコンスキルを徹底的に挙げて省略できるものはどんどん省略していこうという心持でいてくださいとのことです。
ショートカットキーはいつか集中的にやりたいなと思っていますが、、、
TeXのショートカットキーはわりとやるんですけどね~
5つ目は、思ったより人間やれることが限られているので、何をとり何を捨てるか。
この捨てるという部分に注目しているもので、個人的にはこの考えは大事だと思っています。
やることを決めるのはわりと簡単なのですが、やらないことを決めるのは、整理整頓でものを捨てると決めるくらい強い気持ちが必要になってきます。
惰性でやってしまい、時間を無駄にしてしまった、といったことを防ぐためにも、やらないことを明確化しておくのは大事だと思います。
自分としては、テレビを見ないようにするということを決めています。
6つ目が面白いなと思ったところは、クローズドクエスチョン、すなわち進捗は”進んでいるか?期限内に終わりそうか?”といったような質問の仕方をすると、立場的に、例えば上司が部下に尋ねるといったようなとき、”進んでいます!大丈夫です!”と言わされてしまうようなことになるのが理由となっていたところです。
内心ホントに終わらないと思っていても、言葉では大丈夫ですと言っちゃうと。
立場が上の人になかなか終わらないです、やばいですなんて言えないですよね...
そこを配慮しましょうということだそうです。
具体的には、進捗は今どんな感じなんだ?といった尋ね方をするといいとのこと。
あと、8つ目の集中力のところで、サッカーをしていてボールが回ってきたときは焼き肉食べたいなと思っている場合ではない、ボールに否が応でも集中するだろうと。
その意味で、集中力を上げようとしないと。
つまり、集中力を上げようとすら思わないほど、集中しているような状態になるのが理想らしいです。たしかにそうですね。
いわゆるフロー状態というやつですね。
ただ、具体例が面白いなと思ったので、紹介させてもらいました。
全部書いていると長くなりそうなので、このあたりでひとまず終わりにします。
ぜひ自分に役立ちそうなところを見つけてもらえればなと思います。